こんにちは、めばえフム子です。
もうすぐ節分。節分と言えば、やっぱり鬼ですよね~今年も家にやってくる(帰宅してくる)鬼のために、めばえ家ではテトラパックに小分けされた豆を買いました。
さて今回は「卵白」。離乳食を開始してからついに中期までたどり着いた、そこのあなた。本当に毎日お疲れ様です!初期はなめらかなペーストが中心でしたが、ここからは包丁が大活躍ですね!(ここだけの話、フム子はみじん切りが本当に苦手です・・・)開始時に比べて食べられる食材がかなり増えてきたものの、2回食がはじまり、ちょっとメニューにも悩んできている頃ではないでしょうか。
というわけで、今回は「はじめてのひとくち固ゆで卵白」離乳中期にピッタリなレシピを離乳食インストラクター協会の中田馨先生にご紹介いただきました。
まず、レシピの前に離乳中期ごはんのポイントを教えてもらいましたので、一緒に確認してみましょう。
ふむふむ。初期は小指でしたが、中期は薬指。だんだん親指と近い指になるんですね。このやわらかな力加減、とても大切ですね。
では、ポイントをおさらいしたら、早速レシピにいってみましょう。
★かぼちゃの和ポタージュ★
【材料】
- はじめての卵白 1個
- かぼちゃ 20g
- 無調整豆乳(もしくは牛乳) 大さじ1〜2
【作り方】
① 無調整豆乳は鍋で鍋肌がふつふつするまで弱火で加熱し、卵白を加えて溶かす
② かぼちゃは、皮、ワタ、種をとって1cmの厚さに切り、弱火でやわらかく茹で、取り出し裏ごしする
③ ①と②を合わせてポタージュ状にする
▶かぼちゃが硬くて切れるか心配な場合は無理はせず、カットされたかぼちゃやお湯で溶かすだけでOKなかぼちゃフレークも活用してみてくださいね。かぼちゃフレークを使用する場合は、お子さんの進み具合にあわせたなめらかさになるよう、お湯や分量の豆乳で調節しましょう。
★鯛と卵白にんじんのとろみ★
【材料】
- はじめての卵白 1個
- 白身魚(お刺身でもOK、写真は鯛のお刺身) 10~15g
- にんじん 15g
- ブロッコリー(つぼみ) 2g
- 昆布だし 150mL
- 水溶き片栗粉 小さじ1(片栗粉:水=1:2が目安)
【作り方】
① 白身魚は、100mLの湯で鍋に蓋をして弱火で茹でる。取り出し、器に入れてフォークで細かくほぐす。
② にんじんとブロッコリーは昆布だしでやわらかく煮る。取り出し、みじん切りする。煮汁は捨てずにとっておく。
③ ②の鍋の煮汁を50mLになるように残し、にんじん、ブロッコリー、はじめての卵白、水溶き片栗粉を加え、弱火でかき混ぜながら加熱し、とろみをつける。
④ ③を器に入れ、①をのせる。
▶ブロッコリーは、つぼみの部分を塊で使いましょう。
▶にんじんは1cmの厚さの輪切りで煮ると、野菜の旨味が逃げなくておすすめ
▶生もの(生魚など)を切った包丁やまな板で加熱した野菜を切る場合は、しっかりと洗ってから使いましょう。
★しらすのおじや★
【材料】
- はじめての卵白 1個
- はじめての卵黄 3個 (あれば)
- 7倍~5倍かゆ 50~80g
- しらす 10g
- たまねぎ 15g
- 小松菜(葉先) 2g
- 昆布だし 150mL
【作り方】
① 玉ねぎを厚さ1cmに切る。
② 昆布だしで玉ねぎと小松菜を柔らかく煮て、取り出し、みじん切りにする。煮汁は捨てずにとっておく。
③ しらすはみじん切りにし、お湯の中に浸けて塩抜きをしたら、取り出して裏ごしする。
④ ②の鍋の煮汁を80mlになるように残し、そこに卵白と卵黄を入れて溶かす。さらに、おかゆと②③を入れて煮る
いかがでしたか?みなさま是非お試しください!